メガネの展示会は年に2回、春と秋に開催されます。

特に秋の展示会は盛大に行われ、海外からのバイヤーも多く日本に訪れます。

ここ数年はコロナ過により、展示会が開催されなかったり、規模を縮小して行われていました。

昨年から徐々に大きなイベントの実施が緩和されるようになり、従来通りとはいかないにしても、展示会に足を運べば久しぶりに会う知人との会話や笑い声で、会場は盛り上がっていました。

展示会のあり方自体が、仕入れの場だけではなく、コミニュケーションの場としての意義が大きくなっているように感じました。

僕自身も、年に一度か二度しか会えない友人とのたわいもない会話だけで、東京まで足を運ぶ価値はあるなと思っています。

これからも人と人との繋がり「ご縁」を大切にしていきたいですね!

そして今回は新しい出会いもありました♪
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そんな展示会のレポートになります。


●RAMBLE METROPOLITAN 2023 (POLYGON AOYAMA)

当店でも取り扱いのある「GROOVER SPECTACLES」のデザイナー中島さんがプロデユースする展示会。
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従来のメガネの展示会とは少し違って、3か国(日本、香港、台湾)のウェブメディア連携によるコンテンツ制作が会場内で行われ、リアルタイムで世界に配信されています。

新商品の紹介だけでなく、日本のメガネ事情や、「スマホみえてますか?」というお題の老眼バラエティ番組をSNSで配信する今までにない試みで、今後はヨーロッパや北米のメディアとも連携してくとか。
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〈GROOVERのラグジュアリーラインの新作〉
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XAZTLANの新作プロト〉
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〈台湾のガラス偏光サングラスCRYSTAL
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●IOFT(東京ビックサイト)

メガネブランドの他に、光学機械メーカー、レンズメーカー、メガネ関連卸商社など、幅広いジャンルの出展者が集う国際メガネ展示会。

アジア最大級のメガネ展示会だったけど、年々規模が縮小し今年から「ファッション・ワールド東京」の構成展示会として開催されました。

かつて「日本メガネベストドレッサー賞」の発表やセミナーを中心に盛り上がりを見せていたIOFTの姿はなくなりましたが、大切な展示・商談の場としてこれから先も存続して欲しい。

〈kodaklensのブースは大盛況〉
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●IN GOT(有明セントラルホール)

第2回目の開催で昨年よりも出展者が倍近く増えたそうで、会場内も多くのバイヤーさんで盛り上がっていました。

アポイントがないと商品が見れない雰囲気ではないので、出展者さんと気軽に会話ができ、商談に繋がり易いのではと思いました。

以前はIOFTに出展していたメーカーさんも、個別で展示会を開催したり、IN GOTや他の共同展示会の方に移っているのでしょう。

〈韓国のブランドTAG EYEWEAR
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〈斬新なデザインと機能が満載〉
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〈偏光サングラスZequeの限定カラーモデル〉
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〈Zequeの新作Julia〉
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今の時代、ウェブやメールやFAXで商品はオーダーできちゃいます。

だけど、直接会って商品の説明を聞いたり、実際に手に取って掛けてみる事は、商品を提案するお客様の顔を想像しながらオーダーできるので、これからも変わらず展示会には足を運びたいと思います。

何より人と人との繋がり、取引先との密な関係を築いていくにも大切かなと思っています。

展示会でお会いした皆様、また来年の春に元気な姿でお会いしましょう!

新製品は12月~来年2月にかけて入荷して参ります。

サングラス、メガネのご相談、ご注文お待ちしております。

オードビー大阪 難波





10月7日(土)~10月9日(月)までお休みを頂き、長野県白馬村で開催された「GRINDURO!グラインデューロ」と言うオフロード自転車レースに参戦して来ました!

「GRINDURO!グラインデューロ」とは、アメリカ(カリフォルニアとペンシルベニア)、イギリス、ドイツ、イタリア、日本の5か国計6都市で開催される、グラベルロードレースとマウンテンバイクのエンデューロレースを組み合わせた自転車レースで、コース内にある4つの計測区間の合計タイムで競います。

計測区間以外は、時間に関係なく自由にライドを楽しんで良いので、仲間とワイワイお喋りしながらのんびり走ってもよし、自転車をとめて壮大な自然をカメラに収めるのもよし、ファンライド的な要素も含んだレースとなっています。

また、地元の美味しい食事や音楽、キャンプといったフェス的な要素も含んでいます。

GRINDURO!には、日頃お世話になっている宝塚のバイクショップ「palettebicycle パレットバイシクル」の皆様にお願いしてご一緒させて頂き、計7人で参加しました。

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3日間の行程を簡単に説明すると…

●1日目、午前中に白馬入り、エントリー受付、午後にプロローグステージレース、一棟貸の宿に宿泊

●2日目、終日レース、白馬森林オートキャンプ場でキャンプ

●3日目、白馬岩岳MTBパーク(雨で中止)、白馬駅周辺でお土産やアウトドアショップ巡り、現地解散


GRINDURO!のメイン会場は、「ふなきぃ~」の名言が生まれた伝説の地、白馬ジャンプ競技場。
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受付を済ませたのち、出店されているメーカーのブースをまわって、ノベルティを頂いたり限定オリジナルグッズの購入など、会場の雰囲気を満喫。
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午後からは、脚馴らしとしてのプロローグステージレースに参加。

4.3㎞のショートコースとはいえ、結構な激坂とダウンヒルが用意され、本番に向けて十分すぎるウォームアップとなりました。
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その後、一棟貸の素敵なお宿に移動しクールダウン。
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夕飯は「とんかつ専門店 つむぎ」さんの美味しいお料理でお腹いっぱいに。
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お宿に戻って皆で雑談して、次の日に備えて早めに就寝しました。


GRINDURO!本番の朝は7℃と少しひんやり。
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6時にお宿を出発し、会場入りしてから参加者に用意される朝ごはん(おにぎりorパン+リンゴ)を頂きました。

7時にレースがSTART!!
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私は自転車レースに参加するのが生まれて初めてだったので緊張しまくりでした(^_^;)

序盤から白馬岩岳MTBのダウンヒルコースが計測区間となっており、そこまで頑張ってヒルクライム。

普段グラベルバイクを乗っている方でも、MTBパークをダウンヒルするなんて経験はそうそう無いと思うので、落車やパンクしてるライダーさんも多かったです。

私も派手に落車し、ハンドルの曲りとブレーキを直すのにタイムロスしてしまいました。
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Photo:@ryota_nakatani

後で気が付いたのですが、ヘルメットもかなり凹んでおり、プロテクターの重要性も再確認しました。
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GRINDURO!のコースは、舞台となる白馬村の豊かな自然を思う存分感じられます。

MTBパークもその1つですが、渓谷を進んだ先にある極上トレイル、川や田んぼに沿った畦道のグラベル、風が気持ち良い湖畔などなど、バラエティーに富んだコースがオフロード自転車好きにはたまらない!
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また、GRINDURO!に集まるライダーがみんな個性的で、バイクのカスタムやファッションも様々で、思いっきり楽しんでる感がハンパなかったです!
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当日ルート変更が1か所あり実際の距離や獲得標高は不明ですが、予定されていた97.5km、1.946mUPのコースを無事に完走しました!!
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計測区間は年齢別カテゴリーで全体の真ん中ぐらいでした(^_^;)

何かしらのアクシデントでリタイヤされている方も多かったので、身体もバイクも大きなアクシデントなく終えられた事が何より良かったです。
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レース後は、皆で焚き火を囲みながら楽しくキャンプする予定でしたが、夕方から翌日まで雨が強く降ってしまい、過酷なキャンプとなってしまいました。

みんな疲れている中、雨の中を頑張ってテント張り、、冷えた身体と疲れを癒しに温泉へ。

アウトドアは思った通りに行かないのも、それはそれで楽しく、かえって良い思い出となりました(^o^)
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翌日は、白馬駅前でお土産買ったり、アウトドアショップを散策したりして、みんなで美味しいお蕎麦「蕎麦酒房 膳」さんを食べて帰りました。
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今回ご一緒させて頂いたpalettebicycleの皆様には色々とサポートして頂き感謝しかありません。

親切で楽しい人たちばかりで、初めての自転車レースが想像以上に素敵なものとなりました。

またGRINDURO!を開催してくださった運営会社の方々、スポンサーの方々、地元白馬村の方々、ボランティアの方々、大変お世話になりました。

ありがとうございました<m(__)m>
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GRINDURO!に挑んだアイウェアですが、XAZTLANの「CHEROKEE」というモデルに、Kodaklensの「Sight585 Persimmon」というレンズをカスタマイズしたもの。
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何年かテストしてきて、個人的に辿り着いた感のある組み合わせで、実際にGRINDURO!でも活躍してくれました!

一緒に走ったメンバーの中にも、XAZTLANの「CHEROKEE」に、GREEN偏光レンズをカスタマイズしたアイウェアを使用されており、こちらも好評でした。

GRINDURO!の様子やアイウェアのレビュー等、詳しい内容を店頭でお伝えできますので、是非お店に遊びに来て下さい(^o^)丿

気候も良くなり、スポーツやアウトドアを楽しむのに凄く良い季節です。

自然の中で身体を動かした後は、美味しい食事をしたり、温泉に浸かったり、リフレッシュしてみて下さ~い♪


オードビー大阪 難波





日本を代表するMTBフィールドを、2日間みっちり堪能してきました!

前回の投稿の続きで、2日目の様子をご紹介します。

1日目の宿泊でお世話になった「広谷ペンション」さんを朝5時45分に出発。

目指すは山梨県にある「ふじてんリゾート・マウンテンバイクパーク」。

1時間半ほどで到着。
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関東からであれば日帰りで予定が組めるぐらいアクセスが良く、富士山や河口湖の眺望を楽しみながら様々なアクテビティを満喫できます。

1日目の富士見パノラマリゾートと比べ規模は小さいものの、玄人向けのトリッキーなMTBコースが人気です。

1日券¥4.000と届書の提出をしてリフトに向かいます。

リフトの始発点から終着点まで標高150mほどになり、あっという間に到着しました。
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ふじてんリゾートにも、初級、中級、上級と様々なコースがあり、面白いのがMTBのカセットスプロケットを使ったルーレットが設置されており、迷ったらコースを選んでくれます。
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1本目は⑤の馬車道を選択。

森の中へ突っ込んで行くと、連続するバームやアップダウン、たまにドロップオフと初心者には余裕がないぐらい次から次へ障害物が現れてきます。
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上級ライダーさんはスピードにのってバイクコントロールを楽しんでいるようで、後半のジャンプセクションも魅力で人気のコースみたいです。

ゲレンデの麓に「スキルパーク」という、ジャンプやドロップオフ、パンプトラックが安全に楽しめるエリアが設けられおり、常連のグループがジャンプの練習で盛り上がってました。
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色々なコースを走ってみて感じたのは、基礎や技術を磨くのにふじてんリゾートは素晴らしいなと。

初心者には少々難しいコースですが、笹部さんの様にMTB好きが気持ちよく走れて、熱くもなれるフィールドなんだと。

マウンテンバイクの醍醐味である自然の地形をダイレクトに感じつつ、人の手で造られたドロップオフ、パンプトラックでバイクコントロールを楽しむMTB好きには最高なフィールド!!

富士見パノラマリゾート同様に、フィールドを管理される方々のお陰で安全にMTBを楽しめているので感謝しかありません!

13時まで11本走り切り、大きな怪我無く無事に走り終えました。
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使用したアイウェアは1日目に引き続き、XAZTLANの"CHEROKEE"。

レンズはKodak LENSの「Sight585 COPPER」を使用しました。

独自の技術により色彩を鮮やかに見せる効果があり、暗い森の中の明暗がくっきりとして走り易かったです。

1日目のLAMPEYEレンズ同様に透過率が50%程で、MTBではこれ以上濃い必要はないと感じました。

上級ライダーさんはフルフェイスのヘルメットにゴーグルを組み合わせており、レンズはクリアの方が殆どでしたね。

アグレッシブなスポーツなので、アイウェアに求められるのは保護性や視認性だと再確認しました。
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パレットバイシクルの笹部さんのお陰で、日本を代表するMTBパークをはしごする贅沢な体験をさせて頂きました。本当にありがとうございました<m(__)m>

今回ご紹介した「富士見パノラマリゾート」も「ふじてんリゾート」も、レンタルバイクやプロテクターの貸し出し等もありますので、どなたでも気軽にMTBを楽しむ事が出来ます。

グリーンシーズンはまだまだ続きますので、是非皆様も素晴らしい自然の中を走ってみてはいかがでしょうか。

くれぐれも紫外線対策は万全に!!←僕が言えた義理ではないですが^^;

斬新な日焼けをしてしまった自分が情け無い…。
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オードビー大阪 難波

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