2019年05月

視力の悪い方の中には、度付きサングラスが欲しいけど、掛ける機会がそれほど無かったり、予算を掛けられなかったり、眼鏡との掛け替えが面倒だったりと、度付きサングラス購入に至るまで、ハードルが高かったりしますよね?!

私個人も、サングラスを使用する際は、急に暗くなった時に眼鏡への掛け替えは面倒なので、なるべくずっと掛けていられる薄いレンズカラーを使用しています。

薄いカラーだからといって、紫外線カット機能が劣るわけではないのですが、眩しさを防ぐのに不十分だったり、偏光機能(反射を防ぐ)がイマイチだったり、遮光性や機能性が劣ってしまいます。

サングラスとして使用したい時に、満足できる機能を、簡単に手にする事ができたなら、すごく便利ですよね~。

そんな視力の悪い眼鏡ユーザーの方でも、気軽に手にする事のできるサングラスをご紹介します。

偏光レンズメーカー「TALEX タレックス」より、新たにリリースされた商品「クリップオン・サングラス」です。
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「クリップオン・サングラス」とは、眼鏡の上にクリップで挟んで使用するサングラスの事で、取り付けや取り外しが簡単なうえ、跳ね上げ機能も搭載されています。

普段掛けている眼鏡にプラスするだけなので、度付きサングラスを一から製作するよりも、低コストで利便性も高いと言えます。

同じく眼鏡の上に掛ける「オーバー(カバー)グラス」と比べ、サイズもコンパクトになり、使いたい時に鞄からとスッと取り出し、掛けている眼鏡に装着するだけなので、いつどこにでも持参する事ができます。

デメリットとしては、構造的に二重となるため、見た目がスッキリしない事、重くなる事、サイズが眼鏡とぴったり一緒ではない事などがあげられます。


それでは、TALEXより新たに発売された「クリップオン・サングラス」の特徴をご説明していきましょう。

①使用される素材ですが、金属ではなく樹脂素材(ナイロン)を採用している為、わずか15g(レンズ込み)で、軽量に仕上げられています。

②サイズは、横134㎜、縦43㎜のスクエア型で、大き過ぎないスッキリとしたデザインです。

③相性の良い眼鏡フレームは、スクエア型やオーバル型のメタルフレームで、逆にラウンド型や、縁に厚みのあるセルフレームは相性が悪いです。

④右レンズ外側に、TALEXロゴのついたツマミが設けられており、指でレンズに触れることなく、クリップの上げ下げが可能です。(左利きの方は少しやり難いかも)

⑤TALEX偏光レンズの、すべてのカラーラインナップに対応しています。

※ミラーコートオプションは、レンズカーブが浅く、顔との距離が離れるクリップオンでは、ゴースト現象(レンズ裏側に掛けている本人の目や肌が映り込む)が現れる為、あまりお勧めしません。

⑥クリップオン側へ度付き偏光レンズを入れる事も可能で、普段用として弱めの度数を掛けている方が、遠くを見る為の度数をアシストして製作する方法もあります。

※この方法は、手元が見づらいシニア・ミドル世代の方が、車の運転やフィッシングでの用途に効果的です。(度付レンズ代金となるためコストが上がります)

⑦<価格>
・クリップのみ ¥7.560 (税込)
・クリップ + TALEX偏光レンズ(シングルコートまたはハードマルチコート) ¥19.440(税込)

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〈取り付け方〉

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基本的には、従来のクリップオン・サングラスと構造は一緒ですが、軽量でスタイリッシュなデザインに仕上がっていますので、若い世代の方にも抵抗なく試して頂けると思います。

最大の特徴は、取り付け取り外しや、クリップの上げ下げの際に、レンズに触れない為の工夫がされてある事だと思います。

買ったその日からすぐに使えるクリップオン・サングラスであれば、仕事や旅行などで急にサングラスを必要とする方にもおすすめです!

視力の悪い眼鏡ユーザーの中で、普段あまりサングラスを掛けないという方にとって、高性能なTALEX偏光レンズが、もっと身近な存在となり、多くの方の視界を心地よいものにしてくれるでしょう。

「フォールディング(折りたたみ)」とつくものと言えば…

フォールディングバイク、フォールディングナイフ、フォールディングチェア、フォールディングカヤックなどがあります。

小さく仕舞えて、持ち運びが容易になるため、色々なシチュエーションで活躍してくれる便利なアイテムです。

小さく形を変える事は、軽量化にもなるため、アウトドアグッズなどに多く採用されています。

眼鏡でも古くから存在していて、特にリーディンググラス(老眼鏡)に採用されています。

出先で細かいものを見たりするのに、さっと取り出しやすいフォールディンググラスは、カバンの中に入れても邪魔にならず、洋服の胸ポケットに入る大きさのものも存在します。

今回は同じフォールディンググラスでも、珍しいスポーツグラスタイプをご紹介します!

スポーツグラスの特徴として、顔に沿うようフレームにカーブが付いています。

理由として、視野を広くとったり、風や埃・砂などから目を保護する目的です。

平らな形状の眼鏡と比べ、スポーツグラスの様にカーブが付いていると、フォールディングの際にフレーム同士が重なり合い、小さく折りたたむ事が出来ません。

仮に折りたためたとしても、ツルの先がレンズに当たり、傷が付いたりもします。

また、スポーツグラスは軽量化、耐衝撃、汗などに強いよう樹脂素材を採用しますので、フレームにボリュームが出てしまい、小さく形を変えること自体が難しいのです。

そういったデメリットを上手く解消し、製品化させた日本のブランドがあります!

フィッシング業界では有名な「Zeque ゼクゥー」という、大阪のブランドです。

以前は「ZEAL ジール」というブランド名で活動されています。

同じ大阪の偏光レンズメーカー「TALEX タレックス」と協力し、多くのアングラーの目をサポートしています。

今年のフィッシングショーでお披露目され、ご覧になられた方も多いと思いますが、新商品「Fifty フィフティ」が、そのフォールディンググラスになります。
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特徴をご説明しますと…

①7つの分離したパーツが、それぞれ内側に折りたためるようになっています。
②6カーブレンズ設計で、しっかりと顔との隙間を埋めてくれます。
③大きめのレンズシェイプで、視野の広さも十分です。
④レンズの取り付け方も、はめ込み式ではなく開閉式なので、メンテナンスも容易に行えます。
⑤ノーズゴム、イヤーゴム搭載で、フィット感も抜群です。
⑥もちろん、レンズとツルの先は干渉しません。
⑦かっこいい専用ケースも付属。
⑧コストパフォーマンスが良い!


フレーム単体 ¥12.960(税込)
TALEX偏光レンズをカスタマイズ ¥24.840(税込)

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フォールディングの手順は…

①左右のイヤーパーツを内側に折りたたむ。
②左右のテンプルを折りたたむ。
③フロントのブリッジ部分(センター)を折りたたむ。

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両手を使えば、たった3秒で完了!

<仕舞寸法>
フレーム本体
・横 90mm
・縦 47mm
・幅 44mm
ケース
・横 108mm
・縦 70mm
・高さ 62mm

<重量>
フレーム本体(レンズ込み)
・33g
フレーム本体 + 専用ケース
・81g

仕舞寸法や、重量に関しては、数値が大きくなりましたが、通常のサングラスケースと比べ、半分の大きさに仕舞う事ができ、持ち運びが容易となるため、いつもそばに置いておく事が出来ます。

メインで使うサングラスにもなるし、アクシデントの際にサブとして持っておくのも良いでしょう。

個人的には、同じ物が形を変えて違うものになる事が、GEAR(道具)として好きです。

フォールディンググラス「Fifty フィフティ」も、小さなケースに仕舞えるわりに、掛けると他のスポーツグラスと変わらない大きさで、デザインも格好良いので、アウトドアでも街でも活躍してくれるでしょう。

「あったらにいいのになぁ~」を可能にした、便利な折りたたみスポーツグラス。

いつどこにでも、快適な視界を届けてくれて、UVケアまでしっかりとしてくれます!

オードビー大阪 難波

eaudevie-osaka.com

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